父と黒猫。
昨年の12月、裏の畑で黒豆のこなしをしていた時のことです。
黒猫が遠巻きに私達を見ていました。
呼んでも来ないし、近づけば逃げます。
野良猫との初めての出会いでした。
その後、ずっと家の周りをうろうろしていました。
年末に帰省した兄が、餌や水をやろうとしていましたが、距離はそのままでした。
傷だらけで、毛も抜けて、ぼろぼろでした。
少しずつ距離を縮め、触れるようになり、蚤取りの薬を使いました。
徐々に毛がきれいになりました。
父によくなついて、今ではいいお友だちです。
92歳の父には、家族以外にはほとんど話す人もいません。「黒」に話かけています。
今は6キロ超えしています。
気は弱いらしく、他の野良猫にやられてしまいます。
父に抱かれて、こたつで寝ることもあります。
妹が、こっそり連れて寝ることもあるらしい。
「ラッキー」という名前にしてもいいかなぁ。
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