眠る前の須賀敦子。

寝る前に、ベッドの中で少しだけ本を読みます。
勤めていた時には、1年に100冊は本を読むと決めて実行していました。

アロマの勉強を始めてからは、解剖学や精油の本が必要上、多くなっていました。

このところ、小説は全然読んでいません。
それでも、ベッドに入る時、気分で何かしら本を開きます。
電気をつけっぱなしで、すぐに寝入ります。

このところ、久し振りに須賀敦子の本を読み返してみたくなり、読んでいます。

夏に本を片付けた時も、この人の本は残しました。
全部で9巻の全集もあります。
ただ、誰かに貸し出したのか、大切な1巻が欠けたままです。

「文体」に品があり、「うまいなぁ」とため息をつきながら読みすすめています。

ベッドの中で読むには少し重いのが大変です。
エアコンも切るので、指先が冷たくなって、すぐに寝入ります。

大きく揺さぶられることはないけど、心のどこかが少し動きます。

65歳を過ぎて執筆を始めて、早くに亡くなったのが残念です。

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